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2005年5月 7日 22:51

UG☆アルティメットガール DVD 1

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僕が実家に帰ると、かならず某所の某氏のところで軟禁状態になります。そこで行われるのは、アニメ上映会。僕は労せずしてアニメに詳しくなるというわけですが常々言っていますが上映されるアニメのラインナップが問題だと思います。

: UG★アルティメットガール ULTIMATE DVD 1
UG★アルティメットガール ULTIMATE DVD 1
: UG★アルティメットガール ULTIMATE DVD 2
UG★アルティメットガール ULTIMATE DVD 2

今回は、UG☆アルティメットガール [pc-moe.com] の1巻を観賞しました。ちなみに、この DVD ソフトを購入した本人は買ってはいたものの封を開けていなく、いわゆる「積ん読」「積みゲー」状態だったようです。観ないならなんで買っているんですか?

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最近の一部のアニメは物語の組み立て方がひたすら変で、最初に女の子のはじらいシーンありきでその上にいろんな記号化したお約束を載っけていった積み木でできた萌えの殿堂がこの作品といえます。骨格になっているのはウルトラマンなのでウルトラマンでハヤタ隊員をリアルタイムに観た人にこの作品はおすすめできません。なぜならば異文化「萌え」があるからです!

とても萌え萌えな出来なのでなんでこんなに萌え萌えにこだわるのかと思ったらこの作品は m.o.e. [pc-moe.com](←ポニーキャニオンm.o.e.レーベル) のものだったわけです。当然だしダメじゃん。

m.o.e. といったら、りぜるまいん [pc-moe.com]。僕はこれも以前の軟禁期間中全話見ました。氏は、「仲間がだれ一人『りぜるまいん』は来ないだろ、といっていて俺一人がりぜるを推していたんだが俺の言うとおりりぜるは来たね。」というのですが来たとか来ないとかだれが客観的に判断すればいいかわからなくだいいち推す推さないは既におたく会話です。つまり仲間というのはオタ仲間です。そのあと、「プリーティア」を推した自分の嗅覚の鋭さを語って30分くらい語りが続くのですが30分もたったら「アルティメットガール」2話分が終わってしまっていました。そう、このアニメはりぜるまいんからの伝統である15分アニメだったのです! ていうか MAICO 2010 とかも15分でしたが。MAICO 2010 はポニーキャニオンでしたがポニーキャニオンは m.o.e. なのでそういう流れなのですね。MAICO 2010 の DVD だったら僕は全巻持っています。これで僕も m.o.e. ですね! しかしあの作品で萌えるポイントは丹下桜の声で「ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ。」とR・田中一郎のまねをするところ(いわゆる本歌取り何だろうけれども本歌はどれになるのだろう)しかないのが問題だと思いました。

萌えアニメもどうやら伝統芸能の域に達しつつあり、萌え文脈が理解できる方には安心して萌えられるものの萌えを勉強しないと一般の方にはキューティーハニー的お色気アニメとしか見られないのだと思いました。そこにくくられてしまうのであればおたくたちはある意味安心くさいですけれども。

アルティメットガール、2巻目が楽しみです。

投稿 大野 義貴 [アニメ] | |

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