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―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


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2005年8月 1日 00:01

blogサービスの定時発行機能を使って新聞連載小説風

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新 blog を作ってみました! 文章は借り物です……

夏目漱石 三四郎
http://cl.cocolog-nifty.com/stray_sheep/
http://blog.dtpwiki.jp/stray_sheep/

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blog サービスっていろんな機能がついていますよね。そして、閲覧者は様々な見方ができますよね。

僕らは印刷屋さんなので、blog を印刷物にすることばっかり考えていますが、実際の blog 出版は、オフセット印刷の損益分岐点を遙かに下回る部数しか需要が無いと思うので、ごく少部数の多ページ物に対応できる仕組みを持っている印刷屋さんがやる仕事になると思います。

発想の転換で、既存の小説を逆に blog にするのはどうでしょう。というわけで実験してみます。

今回の blog の特徴:

  • 8月1日から10月31日まで(全92回)
  • 毎日12:01投稿(TypePad の月更新時のバグ回避)
  • 内容は内部表現で22行ごと機械的にぶつ切り(章の区切りがひどいことになっている)
  • コメント・トラックバック許可(ネタバレ禁止とか書く必要があるのかな?)
  • RSSを購読すると毎日更新されたものが読める(新聞の連載小説みたいな感じで毎朝新しい分が入っていると)
  • Google Adsenseなどのアサマシエイトはやらない(やっても問題はないけど勘違いする人絶対でそげ)
  • アクセス解析は取るけれどもココログ標準の機能のみ(RSSのアクセス数がわからないのが問題かな)
  • ping出さない(迷惑になるよね)気が変わったので打っちゃいました

みたいな感じです。最後まで発行できるといいな。

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しかし、テストしているときにココログがまれに見る重さににならんでもいいだろうと思いました。プレビューみられないでぶっつけ本番です。ただでさえ機械的にぶつ切りなんて編集の存在を無視するという暴挙をしているのに、これじゃ漱石先生に怒られる。

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昔、堀文学って夏目漱石まみれだった教養課程の講義がありまして、堀先生が指定した範囲の漱石の本を読んで1600字ぐらい感想を書いて講義毎提出というものだったと記憶しているんですが、これだとオンラインで完結しそげ。

投稿 大野 義貴 [DTP] | |

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コメント(3)

おもしろいね。
っていうかこれをMovableTypeでやろうとするとcronまわさないと駄目なんでいやんな感じです。(指定日の投稿はあるけどcron使えない人には意味がない)

ぼかぁ枕草子が良かったんですけど…でも青空文庫にはありませんねー。

Google PrintのAPIが出て、同じコトをすると楽しいことになりそうだ。

どーでもいいですけどPDF Hackの画像は帯が付きましたね。

っていうかこれをMovableTypeでやろうとするとcronまわさないと駄目なんでいやんな感じです。(指定日の投稿はあるけどcron使えない人には意味がない)

おそらく書式的には TypePad と同じものを入力できるのだろうけれども、確かに MovableType だと、バックで更新するサービスがいなさそげですね。

それで、RSS 1.0 の Dublin Core の Creatorや、HTML のメタタグの Dublin Core の Creator がちゃんと漱石先生になっていなくて、その筋の人から怒られそうなんで後ほど直しておきます。今ココログ重くて直せないんです。ATOM にも Author要素-Name要素あたりをなおさないといけなさそげ。

あと、とうぜん FOAF 外さないといけない。

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