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2005年8月 5日 15:30

Illustrator CS2とInDesign CS2は共通のPDF書き出しプリセットを使えるように仕様変更したが用途が違うのにプリセット共通にされても困る

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Illustrator CS2 用に作った トリム 20 mm の PDF 書き出しプリセットが、InDesign CS2 の PDF/X-1a 書き出しのプリセット選択画面に出てきてオペレータのミスを誘って困る。日本人はアメ公の考えているほど素直ではありませんよ! 日本の伝統的(?)な Illustrator 入稿データは、仕上がりサイズの一回り大きいサイズにアートボードを設定しています。最近の教科書はどう教えているかよくわかりませんけれども。

Adobe 的には、Illustrator CS2 においては、PDF 書き出しというのは、「アートボードのサイズ=仕上がりサイズ」として考えているということですね。Illustrator 8 時代の PDF に逆戻りですね。

もし、アートボード=仕上がりサイズ、ということにしたいのですね、ていうことであるのならば、オブジェクトを選ばずにアートボードの位置(原点)だけを移動するツールがあると便利なのですが、あるのかしら。なかったら、ふあつくあどびです。印刷事故の遠因をこうもよく作れたもんだなあと思いました。

投稿 大野 義貴 [DTP] | |

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コメント(2)

私は、昔から基本は「アートボードのサイズ=仕上がりサイズ」だと思ってましたが ・・;
#「裏面のデータが無いですが?」「アートボードの下にあるよ」「・・; (アートボードはご存知なんだ…)」

PDF書き出しプリセットの統一はCMYKカラー品質的に無理ぽです。
CMYKになりゃいいってもんじゃないっての。ぷんすか。
# とりあえず、Distillerは必ず逃がそうかと思。

私は、昔から基本は「アートボードのサイズ=仕上がりサイズ」だと思ってましたが ・・;

様々なデータの前では、個人の思いなんて吹き飛んでしまいます。

CMYKになりゃいいってもんじゃないっての。ぷんすか。

「CMYK」ていうのも便利な呪文の一つでしょうか。

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