PukiWiki 1.4.5のcommentプラグインを印刷時非表示に
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イントラネットで PukiWiki を使っていると、なぜかプリントアウトすることが多かったりします、なぜならば Web ブラウザで見るのたるいから。Mac OS 9 時代が長いと、QuarkXPress を立ち上げながら Web ブラウザなんてもってのほか(不安定になって Mac が落ちやすかった)だったのですが、端末が Mac OS X になってもその癖が抜けないようです。人なんて環境が変わってもそんなに変わりません。
さてさて、プリントアウトするときに、たとえば、ページ末に comment プラグインを使っていると、プリントアウトするときに comment プラグインの入力フォームまでプリントアウトされてしまって、改ページの場所などにかかった日にゃ、紙の無駄になってしまって、偉い人に怒られます。
そんで、comment プラグインを CSS で印刷時に display:none; にしちゃえばいいやと思いましたが、PukiWiki の comment プラグインは、そういう用途を何も考えていないっぽく無防備にも div にくるまれずにマッパです。
というわけで、div でくるんであげましょう。
以下は PukiWiki 1.4.5_1 の comment プラグインに対するパッチ。
*** comment.inc.php.orig 2005-01-23 16:01:56.000000000 +0900 --- comment.inc.php 2005-08-26 17:17:27.000000000 +0900 *************** *** 102,107 **** --- 102,108 ---- $s_page = htmlspecialchars($vars['page']); static $comment_cols = PLUGIN_COMMENT_SIZE_MSG; $string = <<<EOD + <div class="formcomments"> <br /> <form action="$script" method="post"> <div> *************** *** 116,121 **** --- 117,123 ---- <input type="submit" name="comment" value="$_btn_comment" /> </div> </form> + </div> EOD; return $string;
あとは、CSSで、印刷時にプリントしないように指定してあげましょう。skin/pukiwiki.css.php の後に、こんなのを付けておきます。
div.formcomments { <?php if ($media == 'print') { ?> display:none; <?php } ?> }
これで、環境にちょっと優しい PukiWiki になると思います。
投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | 固定リンク |
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