DELL PowerEdge SC420をやっとファイルサーバに仕立てた
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いつもくったり飲んだりするお店の女将さんからパソコン貸してといわれたので、どれかをあけてやる必要に迫られました。空いているのはDELL PowerEdge SC420 なのですが、PowerEdge SC400 だったらまだしも、SC420 になった時点で、サウンド機能とかごっそり削られているので、さすがにそれを Windows マシンに仕立てるのはどうかと思い、いまファイルサーバになっている自作機の方を貸すことにしました。
というわけで、ファイルサーバ機能を移転しなくちゃいけません。これ、REDHAT 9、160GB の RAID 1 なんです。
まず、外付け 160GB HDD(増分バックアップ用として使っているやつね)に、rsync でごっそりコピー。このとき、REDHAT 9 は文字エンコーディングが EUC-JP なので注意。
つぎ、自作機のファイルサーバから 160GB の玉を2つもぎ取って、DELL PowerEdge SC420 に内蔵。このとき、1台は5インチベイに、もう一台は、FDD を外して、FDD に付いていた DELL 専用 3.5インチマウンタも外し、それをもう1台の HDD に装着することで、なんとか内蔵できました。元から付いていた SerialATA の HDD はステ。これにより、なんとかステイに装着できるのですが FDD 挿入口から HDD が見えるという間抜けな構図。あと、このサーバ、CPU から電源へダクトが付いているので CPU 周りは静かかつ冷却 OK なのですが、HDD 周りのエアフローはどう見ても止まっているので、僕は HDD 用 FAN をつけました。
そして、一気に CentOS 4 を RAID 1 構成で入れちまう。Linux のソフトウェア RAID(md)は、一番最初に設定してしまうのが一番楽なんです。
OS が一通り入ったら、外付け HDD からデータを rsync で書き戻す。このとき、CentOS は UTF8 なことに注意。つまり文字化けします。
このままじゃ、samba で共有できないので、一気に名前を変えてくれるスクリプトを使います。
/usr/sbin/convmv -f euc-jp -t utf8 -r --notest /srv/public/
をしました。convmv は、ググって持ってくるといいです。
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それにしても、RAID 1 で大事にしているデータの割にはファイル名の変換がずさんだったりします。悪い例でした。
投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | 固定リンク |
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