DTPにおける三種の神器は死語になりつつ
スポンサードリンク
mixi で知った記事。
得意先を取り巻くレイアウトソフト環境の変化、そして印刷業界に求められること。 [jagat.or.jp]
それでは、現在、変革期真っ只中のレイアウトソフトを例にして、入稿状況から変革背景、クライアント動向、印刷会社のすべきことについて某大手印刷会社のK氏に伺った。
w
■某大手印刷会社での現状のレイアウトソフト入稿状況
nDesign CS ⇒1割
QuarkXpress 3.3r2 ⇒3割
QuarkXpress 3.3r7 ⇒3割
QuarkXpress 4.1 ⇒3割
これは某大手印刷会社での入稿状況の例である。InDesignの入稿は、まだ全体の1割(2005年9月)程度であるが、出版社・自治体を中心として日本語組版を重視するクライアントに急速に広まりつつある。今後5年程度でこの比率は大きく変わっていくとK氏は推測している。
nDesign とか、Xpress とかは原文ママだぞ。
割合はともかく足して10割になりますね。一方、「うちらのような中小では、Illustrator がレイアウトソフトです」ていう意見をよく聞くんですけれども、実際そんな傾向があるのではないかなあと思いました。
というのも、これまた mixi 内の話でスマンのですけれども、DTP やっとる人たちが集まるコミュニティがありまして、そこで
「レイアウトソフトは何を使っていますか?」
ていうアンケートがあったんです。そこで選択肢が InDesign、QuarkXPress、EDICOLOR、PageMaker、FrameMaker、その他 と用意されていたのですが、どうやら「その他」に入れた人の中には、Illustrator をレイアウトソフトとして使っている人が結構な数あったようなのです。
印刷を請け負っている方としても、ページ数が少なかったり、ページ数が多くても見開き程度の文章で完結するタイプの書籍に関しては、マジで Illustrator が多くて、その理由っていうのは2ちゃんの過去ログあたりでさんざん書かれてついでにオペデザ論争になったりするので割愛。
つーわけで、もう三種の神器なんていう時代じゃねーなっていうことだと思いました。
スポンサードリンク
トラックバック(1)
トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/1477
先日 朝 雪が残っておりました 豪雪地方の方はほんとうに大変ですね レイアウ 続きを読む
コメントする