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2006年2月27日 10:00

PDF/X-PlusJ推進協議会はPDF用語を和訳解説できるか真価が問われる

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PDF/X-PlusJ 推進協議会の方からコメントっていうか宣伝告知をいただいているのですが、この団体としては、PitStop という Acrobat のプラグインをワークフローの中核に据えています。

しかし、このソフトから出てくるプリフライトレポートは意味がわからない単語が多いのです。とりあえずあげてみると、DeviceN とか、キャリブレーション済み RGB とか、そういうの。

協議会は、PitStop 使用を推進している立場上、ワケカワな PDF 用語を説明するようなページを用意せざるを得なくなるはず。是非やってくれ。

それが、オープンな場所にある Wiki とかだったらある意味おもしろいと思いますけど。クローズドなメーリングリストでやるようだったら失望ですね! 規格を広めたいというのであればどこに力点を置くかということを間違えないようにしないとだめだと思います。

投稿 大野 義貴 [PDF] | |

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2月27日の記事を読ませていただきました。 PDF/Xは従来のワークフローに加えて、発注側・受注側双方に新たなスキルを求めます。 このあたりが問題なのではないでしょうか? もう、既にご紹介いただきましたが、弊社では、グラフィックアーツ業界に関するブログを集めたポータルサイトを運営しています。 ぜひ、いま一度、ご覧いただければ幸いです。... 続きを読む

コメント(6)

つか
「PDF/X-Plusになっても、2頂点塗り多角形は検出されないと思うけど」のエントリーにコメント残しているんだからPDF/X-Plusだと直っているんですよね。きっと。

へー。スゴイナー(棒読み)。スクリーンさんに資料請求しないと。


>Wiki

ぜひlivedoor Wikiで宜しく(笑)。

>PDF/X-Plusになっても、2頂点塗り多角形は検出されないと

 塗りの線を見つけるだけなら、難しく無いんですがねぇ...

 で、、基本的には、ほぼ直線上にポイントがある一連のパスで、塗りで色が付いている場合を探します。
 この場合、直線として書いてくれれば良いのですが、曲線として書かれると、見つかりません。そういうケースは少ないと思いますが。
 手元のツールで、直線の場合は検出可能です^^;。

そもそも、見つけてそれをどうしたいん ^^;?
# まさか自動的に修正したいとでも?

見つけたいだけなら、Acrobat7.0.7のヘアラインの修正を使って、線でない物を探すのが手っ取り早いかも。
5mm以下の線を5mmにとか過度に太らせて、太くならないのが線に見える塗りってことで、一目瞭然。

#実際ヘアラインの修正なんて、Undoできないから修正に使うことなんてないんですが、別窓開いて「ヘアラインプレビュー」なんてできるプラグインが発売されないかしら5.000円くらいなら買うかも。

ただし、元のPDF自体は問題ないのに、Acrobat(6、7)では、PDFを開くとき矩形が線に置換されてたりするので「ー」が太くなるケースもあっていまいち信頼されないかもしれないけれども、気にしない、、もしくはそんなまれなケースもどうにかして矩形を線に置き換えられないようにすればついでに破線問題防止になっていいみたいね。

メモ:今気がついたのはQABOTだと「ー」も太くならないということだけどあとで調べましょう自分。

あっ、思い込みから4点の面積0のことだけ考えてた。
2点だとヘアラインとして認識されるみたいなのでダメですね。。すみません。
ていうか、仕様的には塗り属性を持たない線にだけ反応しなきゃおかしくね? でなかったら面積0にも対応してもらわないと困る。#(……バグ?)

MM岩手さん:

そもそも、見つけてそれをどうしたいん ^^;?

お客様に連絡して再入稿を促します。当方は PDF に関しては一貫してその方針。PitStop が変な修正したのを目の当たりにしちゃったらそうせざるを得ないですよね。

見つけたいだけなら、Acrobat7.0.7のヘアラインの修正を使って、線でない物を探すのが手っ取り早いかも。
5mm以下の線を5mmにとか過度に太らせて、太くならないのが線に見える塗りってことで、一目瞭然。

肉眼目視に依存するチェックはさすがに作業手順に組み込めないのではなくて(落としたときの責任所在とか)? 過度に太らせるのは、実際にやってみたのですが、太くなっても他のオブジェクトの影だったら見えなくなったりして、作業者に評価してもらったがダメダメでした。

PitStop が変な修正したのを目の当たりにしちゃったらそうせざるを得ないですよね。
極細線を一括して修正機能って、そもそも使えない場面の方が多いですよね。仮に使える場面であっても、当方としてはお客様の手元にソースが残らないのも問題に思い、やはり修正には使わないです。
肉眼目視に依存するチェックはさすがに作業手順に組み込めないのではなくて(落としたときの責任所在とか)? 過度に太らせるのは、実際にやってみたのですが、太くなっても他のオブジェクトの影だったら見えなくなったりして、作業者に評価してもらったがダメダメでした。

PDF入稿前にお客様自身で気づいていただけるという観点においては、PDF占いソフトの意味不明なメッセージよりはだいぶ現実的かと思ったのですが、ダメダメですか。そうですか。。

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