DTP WORLDは新人教育には役たたず
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2月はいろいろ引きこもっていて本屋とかに行かなかったので昨日ちょっくら県都まででて WebSite Expert #05 買ってきました。そしたら、pp.159-161 に、「Web プログラマー転ばぬ先の杖」ていう連載がありまして、新人と先輩の掛け合いの中で問題点を見いだしていく形式の、技評お得意のパターン(ていうか最近のプログラム関係の雑誌こんなのばっかだ)で、新人ちゃんが作業に時間かかって時間泥棒っていうネタでした。耳いてえな。
そいえば DTP WORLD もそういう時期(新卒対策号)ですけれども、これほどわかりやすいメソッド使って、実際の業務上の問題を洗い出す連載が出来ないのは、DTP WORLD の編集者が実務経k
実務上のやりとりを紙面に載せるとなれば、「Mac OS 9」「Illustrator 8」「QuarkXPress 3.3J」などと、スポンサーがロストテクノロジーにしてしまいたいモノがわんさか出てくること必至ですからね! 現場への取材すらしないのも、現場取材すると死んだはずの 「Mac OS 9」「Illustrator 8」「QuarkXPress 3.3J」がわんさか出てくるのでバイオハザード状態に陥ってまともに取材できないのではないかと思います。ああ、あのとき Jobs が Mac OS 9 を棺桶に入れていなければ!
亀尾氏の「悪戦苦闘」の連載はちょっと毛色が違うと思う。実務というよりはあれはネタ(ていうかテーマ)ありきで話作っているので。
おそらく、技評の DTP 雑誌がまだ生きていたら絶対やっていたと思うんです。Software Design でもやっているし。
4月号きてみてどうなっているか期待したいです。
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> 実際の業務上の問題を洗い出す連載
そんな連載始めたら、デザイナー志望の夢見る素人さんたちの
業界への興味と書籍購買意欲をそいでしまいますから(^^)
「仕事ができる人」より「業界志望者」を増やそうとしてるんでしょう。
>WORLD の編集者が実務経k
私は、この後が知りたい(^^
>業界への興味と書籍購買意欲をそいでしまいますから(^^)
正しい認識を与えるのが、雑誌の使命だと思いますけどねぇ。
幻想を抱いて就職するから、続かない。結局、本人にも会社にも、業界にもマイナス。
> 私は、この後が知りたい(^^
本当は知ってるのに、けしかけちゃいかんですよ(^^)
> 結局、本人にも会社にも、業界にもマイナス。
なのですが、幻想を煽る側(雑誌とか通信教育講座とか)には
(短期的な視点ですが)プラスになってしまう。
あと、とりあえず志望者が山ほどいれば安価に使い捨て感覚で
人が雇える、これは弱小業者にとって一時しのぎに好都合。
いずれも長期的、というか事業としての視点が欠けているような。
「事業とは人を育てていくこと」という言葉を思い出します。
いやね、ITな業界の雑誌を読んでみてくださいよ。デスマーチの様子を隠すことなく載っけているわけですよ。僕そっちの方がいいと思うよ!
DTP WORLD ってどのぐらい専門学k
↑
またそれかよ
あ、もちろん私だって実務志向のほうがいいと思ってますからね(^^;)