ログイン地獄
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某展示会に行ってきたのですけれども、提案されているプロダクトはみな今時のやつで、ASP やら Tomcat やら使ったいわゆる Web アプリケーションていうやつで Web ブラウザで操作させるものなのですね。
これって、Web ブラウザのユーザインタフェースの自由度が低いので、かえって設計が楽であると言うことであったり、Web ブラウザの操作の学習はおおむね済んでいることが多いから操作に関する教育が容易とか、ユーザインタフェース部を Web で作ったら自動的にインターネット対応になるとか、そんな意味でなんだか流行りの作り方です。印刷・出版業界になじむかどうかはさておき。
さて、UI 部を Web で作ったら自動的にインターネット対応になるのはいいけれども、ベンダの言われるままに導入したら、Mac OS X ログイン時にアカウント名とパスワードいれて、Mac OS X Server のボリュームマウントにアカウントとパスワード入れて、製版システム Trueflow でも入れているのに、更にアセット管理の Cumulus で入力して、大規模文書管理の 活文 DocProducer でも入力して、他のシステムでもみんな入力して、おまえら僕を殺す気かっていうことです。
イントラネットやインターネットに存在するシングルサインイン機構を取り入れてほしいなと思った一方、それらの管理システムでの変更情報を RSS で取得できるような工夫があったらなあと思いました。
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