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2007年6月18日 07:25

道具なんだからいつまでも同じもの使えるといいよね

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あと十数年もすれば、60歳のDTPオペレータが印刷業界に氾濫する時代が必ずやってきます。 - 超二流グラフィックデザイナー藤本豊「企画マンとアーティスト」 - 楽天ブログ(Blog) [plaza.rakuten.co.jp]

印刷業界で活躍中の皆様方へ、あと十数年も経てば60歳以上のDTPオペレータが業界に溢れる時代がやって来ますよ。だって考えてみたら解かりますやん。印刷業界にデジタル化が導入されてまだわずか十数年、今、デジタルのDTP触れるメンバーの最高齢がだいたい50歳近辺でしょう。それより上の方はいわいる写植版下時代ですから。そうしますと、その50歳近辺のオペレータがそのまま十年今の仕事を続けるとすると、あと10年経過すれば60代のオペレータの誕生となるわけです。

まあなあ。

この説を採用すれば、Illustrator 8、QuarkXPress 3.3J で引っ張るのはもう10年ありそうですが。それで廃業してもらえばいいですよね。

ただ、ハードはぼこんぼこん壊れても、ソフトは道具だから、ユーザが使おうとする限り寿命が延びるものですよね。60代の DTP オペレータがシルバー人材センターで使うアプリが持ち込みの Illustrator 8 なんていうのもかっこいい、なんだかマイ包丁もった料理人みたい。

だから、そういう人向けに Illustrator 8 や QuarkXPress 3.3 のデータをいまどきの印刷屋さんで処理できるデータに変換できるソフトを売ればいいのに、ていつも思います。Distiller のことなんですけどね。

投稿 大野 義貴 [DTP] | |

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