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2008年5月 7日 21:33

自動組版の未踏ソフトウェア

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編集者賛歌(その3)~天才プログラマ/スーパークリエータに(多分)初めて選ばれた編集者 - YAMDAS現更新履歴 [d.hatena.ne.jp]

今回の未踏ソフトウェア創造事業における発表で個人的に目がいくのは、森田尚さんの「高品質な書籍を簡単に作るための出版支援ソフトウェアの実用化」が選ばれていること。

自動組版にて未踏ソフトウェアの天才プログラマー/スーパークリエータに選ばれるのはあっぱれだと思いました!

PDF 千夜一夜: 「書籍を簡単に制作する出版支援ソフトウェア」作者、天才プログラマに認定される [blog.antenna.co.jp]

内部構成は・・・
中心になっているのは XSLT で書かれた XHTML→ LaTeX 変換で(html2latex.xsl)、それに LaTeXのスタイル設定ファイルやRuby言語で書かれたプログラムから構成されます。LaTeX を使うのがデフォルトですが、設定により XHTML→XSL-FO の変換をして(html2xslfo.xsl も付属)XSL-FO プロセッサを使うこともできるようになっています。XSL-FO プロセッサの設定は FOP になっています。

僕もHTMLから出版のプロセッシングのスクリプト書いたことあるんですが、(X)HTML側には、組版指定に流用できるボキャブラリが少なくて苦労したので、高品質な書籍を作るための原稿となるXHTMLがどうなっているか気になります。後段のページプロセッサ依存かな。

投稿 大野 義貴 [DTP] | |

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