教育コストを安く抑えると悪条件の時に対応できなくなるよね
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Windowsのリモートデスクトップってあるじゃないですか。あれを使えば、例えば会社に置いてあるPCを外出先で操作できるので素敵だね、ていうやつです。鳥インフルエンザ由来の新型インフルエンザが人間界でパンデミックしそうだといわれていた数年前、もし実際にパンデミックが発生して出社できない状況になっても、自宅から会社のPCにアクセスできれば業務はなんとかこなせるよねーという感じだと思います。
また、リモートログインの方法さえ覚えれば、後はいつもの会社で使っているPCと同じ操作ができるので、モバイルマシンやタブレット端末を使わせるよりも、教育コストが驚くほど低い、というのも特徴でした。
でも、よく考えると、外出先や、自宅の回線ってそんなにいい回線なのか、という問題があると思いました。そもそも、WindowsのリモートデスクトップはGUIなので、割と通信の帯域を食っているのだと思いますが、そんな状況で回線品質が保てないとしたら……
例えばモバイルPCから、リモートデスクトップでメールを入力している途中で、回線品質のせいでリモートデスクトップが切れがちで、全然仕事にならない、ていうこと起きているんじゃないかなーとか思います。
メールを打つ業務をするのであれば、モバイルPCで下書きをしたものを、リモート側に持って行って改めてメール送信するとか、そもそもメール送信自体をモバイルPCで行えば、済んでしまうんじゃないかなーとか思います。そこには、「新たに教育するコスト」が発生するのだけれども、ロバスト性を確保するんだったら、教育コストは掛けるべきではないかと思います。
以上、指導がくどすぎていらないことまで教えているという評価が付いてる人間からの意見でした。悪気があってやっているんじゃないんだぞ。
投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | 固定リンク |
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