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2012年4月29日 15:22

Niigata.pm Tech Talk #1に参加してきました

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Niigatapmtechtalk012012年4月28日に新潟市で開催された Niigata.pm Tech Talk #1 [atnd.org] に参加してきました。

時間が鬼のようにあったので、せっかく近い日時で開催するということで、もともとDTP関連の勉強会で使おうと思って作っておいたプレゼンテーションのシステム(s6.js+Websocket)を使い、急遽Perlネタのプレゼンテーションとして仕立て上げました。

その前に僕のPerlでのスタンス:

  • Perlはグルー、ダクトテープとしての利用
  • 必要なアプリケーションがあるのならばCPANモジュールを探して作ることができる
  • 業務で必要なプログラムを書くので、ほかの人が手を入れることを前提としたシステム構成(マニアックにしない)
  • CGI、mod_perlどまり。永続化させてリバースプロキシでサービスは出来るけれどもやらない(マニアックにしない)
  • DBはMySQLなどの他のプロダクトを使わず、SQLiteを使う。SQLiteで間に合う程度に規模を抑える(メンテナンス性の確保)
  • 開発環境は、Linuxのvimで、入力支援などは一切入れない。(マニアックさを排除)

など、徹底してメンテナンス時に専門知識がいらないようにしていました。それは、僕がコードメンテナンスができなくなったあと、残った人がコードに手を入れる必要が生じたときに、ウェブで情報が検索できる範囲内でなんとか達成できる、という想定をしていたからです。

そのような決して上級者ではないけれども初心者でもない、きっと何者にもなれない僕がNiigata.pmに参加して感じたのは、「マニアックの領域に踏み込んだ人たちの面白さ」と、「プログラマの能力に依存することを許す状況を作り出せるならばHappy」ということでした。

特にNiigata.pm主宰の@neko_gata_sさんの発表では、EmacsによるPerl用編集環境の構築例をデモされていたのですが、前述の通り前職では自分好みの環境を作らずにvimで入力していたものですから、いまさらながら「これからはこういう自分好みの環境で効率を追求してプログラムできるようにしてもいいんだ」と気付かされた次第。規律と規範に縛られる必要はもうないんだ!

他の方の発表も、「自分のやりたいようにやる」という自信に満ちあふれていて、プログラマのありようとして眩しく感じました。

現在求職中ということもあり、今回受けた様々な刺激を生かし、残りの24年間を生き抜いていきたいと思いを新たにしました。Niigata.pm Tech Talkに参加された皆様にあらためてお礼を申し上げたく存じます。

あと、昨晩の宿を提供していただいた、ギークハウス新潟の方々にもお世話になりました。http://www.geek-niigata.com/

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拙作(@CLCLCL)発表スライド:
http://labo.dtpwiki.jp/presentation/20120428.html (WebSocket機能はommitしています)

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他の参加者の方の感想エントリ:

投稿 大野 義貴 [Perl] | |

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