プレスリリース特有の文章の書き方:1行目は2行目以降と内容が被ってもよい
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昨日は
CLが退職、現在求職中 | Print-Times [print-times.com]
というリリースを載っけてもらったわけですけれども、プレスリリースの練習とかを Print-Timesで練習しておいてから、JAGATや業界紙、更には地方紙や全国紙にプレスリリース送る的なのやった方がいいと思いました。そういう部門がない会社さんはやった方がいいです。
練習っていうのは何かというと、「文をまねる」っていうことです。
真似したい文章の5W1Hを自社の名前や製品に置き換えていく、ていうのはまずやるとして。
例えば、プレスリリースの1行目は、今回のプレスリリースを端的にまとめた簡潔な文章になり、2行目から詳細に入っていくような構成になります(このエントリ内では、行はパラグラフ単位で考えてください)。
これは、1行目はプレスリリースを受け取った側がサマリー(要約)として使うことが多いからです。ニュースサイトによっては、ニュース一覧のタイトルの下に、ちょっとした文章が見えていることがありますが、ああいうものです。
で、そうやって作った文章は、1行目と2行目以降の内容が重複します。
1行目 印刷関連のブログを長年書き連ねているCLは、2012年4月20日で退職し、現在求職中であることを発表しました。
2行目 CLは、新潟県の印刷企業に1998年入社、この度13年半の勤務を終え、新たに勤務先を探し求職中重複です。
3行目 前職でのプリプレス業務、労働安全衛生業務のかたわら、DTP関連の情報を集めるサイト「DTPWiki.jp」( http://dtpwiki.jp/ )を2004年に立ち上げ、また印刷業の人に役立つWeb情報などをブログ形式で書きつづる「M.C.P.C.」( http://blog.dtpwiki.jp/dtp/ )も同年開始して現在も続いています重複。
で、プレスリリースを書いたことがない人に「重複なので直せ」とか言われたりしますが、プレスリリースを利用する側の都合まで考えている自分のほうが正しいので、無視して出しましょう。
こんなんで、プレスリリースを書く練習をしておくと、大きな事案が来たときに、JAGATや業界誌だけじゃなく、地方紙や地方テレビ局、インプレスとかITMediaなどのネットメディアなんかにもプレスリリースを流せるので、いいと思います。
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以上、すげえでかいプレスリリースを流すのを失敗したCLがお伝えしました。
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