M.C.P.C.

―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


| トップページ |

2012年5月 9日 22:46

もうMac OS 9用のアップデートファイルが入手しづらい状況

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

昨日の

「StuffIt 旧sitアーカイブ解凍9時間ずれ問題修正」の検証のお願い - M.C.P.C.

に関して、多方面からご協力をいただいております。

現在のところ、

  • StuffIt Expander 15.0.4でもタイムスタンプが9時間進む(報告多数)
  • Adobeのアップデータの.sitアーカイブは、最新バージョンでは時刻は進まなかった(1件)

という状況です。

引き続き調査の協力をお願いしたく存じます。雰囲気的には、Mac OS 9付属のDropStuff 5.5由来のアーカイブは、確実に最新15.0.4でもずれるみたいです。

僕はといえば、検証するためにMac OS 9を動かそうと思い、我が家に鎮座するPowerMac G4 CubeはMac OS 9とMac OS X 10.3とMac OS X 10.4が入っているのですが、いつしかMac OS 9が動かなくなっていたんです。思い起こせば、Mac OS X 10.4を入れるとき、パーティションをいじるために、Volume Works 1.3を使ったのですが。

フロントライン、「ボリュームワークス 1.5」、 11月17日に発売延期のご案内 [www.fli.co.jp]

◇注意:

 OS9のパーティションに関しては、データを維持したまま、サイズを変更することは可能ですが、サイズ変更後、OS9のシステムは起動できなくなります。再度、OS9で起動させるにはOS9の再インストール等が必要です。

どうやら、Mac OS 9パーティションをいじってないのに見事にはまったらしいです。あんまりです。

で、Volume Worksのせいで、Mac OS XのClassic環境ではMac OS 9は動くものの、Mac OS 9を直接起動することができなくなりました。Mac特有の「Mac OS 9 ドライバをインストール」とかすれば直るといった生易しいものではなかったので、やむを得ず、現在入っている80GBのHDDを取り外し、ちょうどあいていた80GBのHDDに交換して、パーティションを切りなおすところから始めました。

結局、システムリカバリーから、Mac OS 9.0.4のシステムを入れることでしか動かすことができなかったわけですけれども、実は、いまAppleのページからは、9.0.4→9.1、9.1→9.2.1、9.2.1→9.2.2それぞれのアップデータが入手できなくなっているのですね。僕も、「Appleのページからいつでもダウンロードできるだろう」と思って、高をくくっていました……

つわけで、今アップデータを持っている人は大事にした方がいいよーていうお話でした。それにしても、なんでMac OS 9のアップデータをひっこめる必要があるのだろう。これじゃあ、嫌がらせしたいだけ、みたいだよなあ。

投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | |

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/3948

コメントする