M.C.P.C.

―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


| トップページ |

2004年10月24日 07:43

TEXの発音がTIFFと似ていることが印刷屋にとっては大きな問題。

TEXの発音がTIFFと似ていることが印刷屋にとっては大きな問題。" data-hatena-bookmark-layout="vertical" title="このエントリーをはてなブックマークに追加" >このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

笑い話。

新設校から、「TIFF って出力できますか?」って電話が入って、営業さんが、「どうなん?」ていうから、「TIFF なら対応できます。」ていうので、片道1時間半かけてその大学に行ってお話を伺ったら、「TEXなんですけれども。」といって、ギャフン。

~~~

TIFFって、「てぃふ」、て読むのが一般的だと思うんですけれども、TEXって、「てっくす」って読むと素人くさいという風潮があるんだかないんだか、研究の現場では、「てふ」と読まれています。記述の仕方の規定が細かいくせに、読み方の規定が曖昧なのはおかしいと思います!

~~~

TEX (原稿としてはLATEX)って、デバイスインディペンドというけれども、デバイスマッチングは人間が行い、校正(ISO9001的な意味の校正)しなくてはいけないし、スタイルファイルは書いた人でないと訳が分からなかったりしますので、ものすごくヒューマンディペンドだと思いましたとさ。

少なくとも、学部生が、教授の学会論文を提出する際のキーパンチャーになるべく一生懸命覚えた末、修了後一生かかわることのないという悲しい文書記述形式という一面は確かにありました。

僕がキーパンチャーをやったときは、pLATEX2ε for Windows Another Manual が出てくれていて、ものすごく助かりました。これで CTP に出力できるところまで試したんだった気がします。

投稿 大野 義貴 [DTP] | |

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/472

コメントする