True Color, opening plot.(18禁)
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一部で待望されていた、「True Color, [languex.jp] 」のオープニングプロットが公開されました。
LANGuex - True Color, opening plot. [languex.jp]
ここでは、作品の中身に触れずに(ていうかまだ触れられるものでもない)、印刷屋さん的な見方で書いてみます。
この物語(ゲーム)は、「雫」から連綿と続くビジュアルノベルといわれる、文章を画面に表示してストーリーテリングをするもの(かつてのアドベンチャーゲームに近いもの)で、作者の深沢豊さんの前作「書淫、或いは失われた物語。」「書淫、或いは失われた夢の物語。」は、確かにパソコンショップの18禁コーナーにはあったけれども、別の意味で18禁の内容でした。少なくとも、男女2人で雪山に行きたくなくなります。
氏は、書体にもこだわり、インストール後に、システムのフォントから書体を生成するプログラムを別に走らせて、物語に最適な書体を作り出すということまでしていました。
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さて、氏の最新作になる、「True Color,」のオープニングプロットのスクリーンショットをどうぞ。
▲デフォルトだとプロポーショナル詰めががっくしな結果に。
ライセンス条件による表記:http://www.languex.jp/
今回は、システムにインストールずみの TrueType フォントをつかうのですけれども、デフォルトが、MS P明朝、MS Pゴシックなので、「リノリウム」の詰めが変です。ていうか、全般的に、MS書体のプロポーショナルって不評ですよね。基本的に詰まりすぎの方向だと思います。また、この「リノリウム」の場合、一律詰めじゃあ対処できないパターン。手で詰めたくなる一品です。
ちなみに、フォントは明朝系、ゴシック系それぞれプロポーショナル・等幅問わず指定できます(TrueTypeのみ)。OpenTypeは指定できないようです。
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製品版ができあがってくるまでに、物語を楽しむのに最適なフォントを探しておくというのも僕たちに与えられた課題なのかもしれません。
p.s. 入力がないとコーヒーカップが出るところまで懐かしくて涙が出そう。
(2004.10.19 0.48修正)
<del>「書淫、或いは失われた物語。」</del>
<ins>「書淫、或いは失われた夢の物語。」</ins>
(2004.10.19 7.49修正)
<ins>また、この「リノリウム」の場合、一律詰めじゃあ対処できないパターン。手で詰めたくなる一品です。</ins>
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