仙人はペンギンクラブで日銭を稼ぐ
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日付的には昨日のお話。アニメイトに連れていかれたんです。強調しますが、自分の意思で行ったんではありません、強制連行されたんです、信じて!
アニメイトっていえば、行ったことある人には説明の余地がないのですが、行ったことがない人に対しては、アニメやマンガに関する物がたくさんある楽しい?お店、ていうことになるでしょうか。
天井から下げられたテレビでは、その地方では放送されていないアニメが繰り返し垂れ流しされています。アスラン・ザラを見て萌ゆる腐女子などがちらほら。
まあそんなのどうでもいいんです。
中に入って、マンガコーナーに行くと、僕を強制連行した主が、「このマンガの作者知っている?」と聞くんです。みるとエロマンガ。エロマンガというのは、そういうなまえの島ではなくて、エロいマンガのことです。ってエロマンガ島ネタは前世紀において来るべきだったと反省。んで、僕はエロマンガのスペシャリストではないので、「知らない」と言いました。
そしたら、「実は、この作者、うちの学校の漫研の先輩だ。」と言うことなのです。「ええっ!」と驚いてみたもののどういう方向性で驚いていいのか僕は戸惑いを隠せませんでした。続けて言います。「俺が入ったときにすでに8年生で、漫研のなかでは仙人とよばれていた。」そんな仙人いりません。亀仙人ぐらいちょっと役に立ってもらいたいものです。
更に、「プロ目指していたんだけれども、なかなか芽が出なくて、けっきょくペンギンクラブでデビューしたんだよ。」とか言い出します。ペンギンクラブっていうのは、わかる人には説明の余地がないんですけれども、わからない人のために説明すると、エロいマンガ雑誌(not劇画調)です。
もうクララもクラクラしているんですがこれでもかと攻撃が続きます。「それで、けっこう調子がよかったんだけれども、調子に乗りすぎて、描いてはいけない物を描きすぎて、お縄を食らったんだよな。」と。描いてはいけない物っていうのは、わかる人には説明の余地がないんですけれども、わからない人のために説明すると、局部です。場合によっては、描いてはいけない物を描いたあと消すのを忘れるということもあるようです。なんだかなあ。
「けーさつにお世話になってこそ一人前だという人もいた」って、そりゃあカタギの世界の話じゃないと思うんですが。
この話で一番衝撃的だったのは、話している本人が学漫に所属していたということです。
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僕の行っていた学校にも、学漫(漫研)がありました。漫研の部長が友達だったので話を聞いたところ、どうやら昔、週刊少年ジャンプで鬼マンガ(notぬーべー)を連載していた偉大な先輩がいるんだそうです。すげー。でも、その方の新作はもう読めません。今の僕と同じ年齢で亡くなっているんです。ご冥福をお祈りします。
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