出力時の分版の方法についてのアンケートに協力してくだちい
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DTP WORLD を見ていると、面積の広い部分のスミがノセになっていてみっともないページだらけでキモくなりませんか? DTP誌というからにはアレで編集者の人が何とも思っていないのか、それともなにか思うところがあってそうなのか、聞いてみたくなったりします。
今手許にあった DTP WORLD 2005.2月号の PAGE2005 紹介ページでも、こんな感じになっていますよ(再現)。
▲スミがすけている。きもっ
ところで、ああなる原因は、RIP の設定で、全部毛抜き合わせかつスミ100強制ノセにしているからだと予想されます。この設定にしておくと、制作側が余りオーバープリントを意識しないアッパラパーデータを作ったとしても、少なくとも色が化けてしまうという問題はおこらないということなのだと思います。
かつて僕が2ちゃんにいた3年前においていろいろ見聞きした結果でも、フロントで分解して出力するワークフローは余りやられていなかったように記憶しています。それは、画像データが重くなってきて、Jpeg エンコーディング EPS が利用されることが多くなってきていたこと、それを出力するときは In-RIP セパレーションでないとうまく出力できないことが多かったことがあげられます。逆にうちみたいに、Jpeg エンコーディング EPS でも フロントの分解で出力できるようなシステムを採用し、プリンタの RIP を強力にして分版合成しても実用的な時間でプリントアウトできるようにすることで、かつてのようにフロントで分解するやり方でも問題なく仕事が進むように工夫したところもあるわけです。
というわけで、現在フィルムなり刷版なり出力するときの分版のしかたは多様です。
僕は、業界においてどのような出力方法が現在主流であるか知りたくなりました。
↓アンケートどぞー
出力時の分版の方法についてのアンケート - DTPWiki [dtpwiki.jp]
こんなアンケート、DTP WORLD がやれっていう話ですが。
おそらく、ページもの主体と端物主体で分解のしかたが変わってくるかもしれませんし、もはや変わってこないかもしれません。
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