スミノックアウトはK99%という新常識(←要確認)
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ろんたんがスミノックアウトは K99% つかおうキャンペーン実施中だあ!
ヌキノセ&プロセスカラーが分かりません:DTP駆け込み寺の掲示板 [gande.co.jp]
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製版サイドの都合をあからさまに書く方って他にいない気がするのでこのまま K=99% が常識になってしまうのかしら。DTP WORLD は来年の DTP ルールブックに「毛抜き合わせには K=99% を使う」と書くのかしら。
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ソフトウェアによる製版処理では、グレースケール画像の前面には、K版は0%、他のプロセス版 に0.39% 網の塗りボックスが鎮座していて、オーバープリントが生きないとまともに再現されないものがあったことを思い出しました。
ExportPS:@モナーの構築記録: ExportPS [myu-k.co.jp]
Adobe Reader 7でオーバープリントプレビューができるようになったのはアドビのサービス精神とかでは決してなくてPDF/X-1aの校正に利用するにはPDFのオーバープリントプレビューが必須であるから
0.39% というのは毛抜き合わせ用数字として利用できないでしょうか。
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イラレの9を使って某雑誌の表紙をデザインしたとき、K=100の塗りの下に白の塗りを重ねたアピアランスを作成、それをヌキにしておきたいスミ文字に適用してました。
これでばっちりスミノックアウトを実現できたのですが(Prinergyのノーマライズで確認)、製版を担当した社内の同僚&検版担当者が「スミ(文字)はノセでなくてはイカン!」と言って、すべてノセに戻されました。
以後は「スミ文字を濃く出したいので、CMY各40%+K100%のスミ文字で作りました」と言って(実際濃く出したいのもあるのですが)、コレでスミ文字のノックアウトを回避しています。
スミ文字のノセ・ヌキを気にするなら、
「スミ100%の文字では、周囲の絵柄のインキの総量によっては、スミ100%だけではインキの総量が足りないことがあるのではないか」
ということも考えたほうがいいと思いますが、いかがでしょう?
ノックアウトしたい部分をリッチブラック気味にするのは賛成です。
アピアランスで下地をオフセットで少し細らしておくとさらに◎
上 K100C60M50Y50
下 白 オフセット-0.1mm
でどうでしょう
ここまでくるとIllustratorによる製版処理講座ですね。制作側に製版処理をどこまでやってもらうかというのも議論になるのでしょうか。
誰かが製版処理をしたデータだよ、というのがわかるような仕組みって
必要じゃないですかね?
印刷会社・製版会社の集まりのような団体が実際に存在しているのなら
そのくらいの仕組み作れそうな気がしますけど。
#以下、メモ原文のまま。。
・100(%)÷256(諧調)=0.390625
端数はどっちに転ぶ(or転んでる)んだろ。
・イラレ(白)オーバープリント=CMY0+K0.05%が
ノンゼロオーバープリントの正体 (CL氏発言テストより)。
・小さいオブジェクトこそノセにしたいのに99%とは気分的に(XX)。
・正しいオーバープリント処理を語る場合には、
出力方法が限定されていない状況だと喧嘩になる。。
……であれば、PDF/X-1aフローの「正統な出力方法」は、
InRIP分版 + オーバープリントイキと決まってるので、
これをベースに話し合ったらいいのではないか。
(とCL氏発言を自分なりに訳してみる)#ready?
x9さんや、ぽむさんの発言から思いつき。
海外ではどうなんでしょ。
PDFに対するトラッピング技術が進んでて、
小さいスミ文字はノセなんてやってなかったりして。。
#んな現実逃避、言ってる場合ではないけど。。
まず、http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?226035+002 の
>注意 : 多くの場合、このオプションはオンにしておくことをお勧めします。
このあたりからどうにかせんといけないきがします。
四六全判やらの面付けをすると、水有り印刷だと銜え側とその反対側で紙の伸び幅が違うから(もちろん目や紙質にもよるが)、がんばってトラッピング幅とかを決めてもあんま意味ないんじゃないかなー、とかぼやいてみる。
某製版機(ソフト)は扇形に伸ばすとかできるんでしたっけ?
印刷機のこと、ヨクワカラナイのですが、両側を銜えてって印刷機はないのかね?(ちなみに輪転機はそういう意味では見当性がいいってのはここのブログで書いてあったっけな)
最近の出力現場はInRIP分版が多いのは確かですよね?(DTP Wikiのアンケートより)
よく似た名前で(素人じゃないから間違えないけど)InRIPトラップっていう機能がついてるRIPも多いと思いますが、日本でこの機能使うところは少ないって話を聞いたことがあります。
入稿フォーマットとしてPDFの普及が進んでる海外の場合は、こういうのも使ってるんじゃないのかと思ってしまいました。
実際どんな処理をしてくれるのか、ぜんぜん知らないんですけどね。
>0.39% というのは毛抜き合わせ用数字として利用できないでしょうか。
HQ系SP4(?)の30日デモでためしましたところ
Overprint100% Black機能を選択したとき、
数字的には0かどうかが境になるもようです。
同チャンネルに対し0%オブジェクトはヌキにならないで、
0より大きい値をもつオブジェクトはヌキのようです。
ちなみにCMYそれぞれに0.001%+K100%でもknockoutになりました。
#CMY各0.05+K100ぐらいが内部処理系に優しいのかなと思いました。
p.s.
99%が納得いかないから調べてるだけで、他意はありません。
↑ ナニ言ってんだろオレ。。
> ・100(%)÷256(諧調)=0.390625
100(%)÷255(レベル)=0.39215686275 ではないのか。。
>・イラレ(白)オーバープリント=CMY0+K0.05%が
ノンゼロオーバープリントの正体 (中略
いや、Adobe純正RIPにコンポジットPSを投げて、In-RIP SeparationしたときCMYK=0%だと透けない対策かと。。
>・小さいオブジェクトこそノセにしたいのに99%とは気分的に(XX)。
ケヌキにしたいんだってば (><;)
その節は、いろいろみなさんすみませんでした。
# あらためてGoogleって怖いもんだと思いました。