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2005年9月24日 14:29

InDesign CS2 4.0.1アップデータがAdobe Update Managerで公開

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http://cgi.www5c.biglobe.ne.jp/%7ethats/yybbs/yybbs.cgi ←コピペでどうぞ

Adobe Update Manager (AUM) 経由でのUpdateがうまくいかない場合は、アップデータをサイトからダウンロードして実行するよう案内しています。米国サイトのアップデータは欧米版用ですので、日本のサイトで公開されてから、アップデータをダウンロードしてください。

プロプライエタリのソフトウェアだから仕方ないのかもしれないけれども、アドビを始め、いろんなソフトウェアベンダのアップデータは、直接ベンダの Web に行って取得しないといけなかったりします。

今回の Adobe InDesign CS 2 は、自動で Web にアクセスしてアップデータの存在を確認して、ダウンロードする仕組み(Adobe Update Manager)が備えられていますけれども、アドビ社の落ち度は、「インターネットにつながっていない Mac がどれだけあるか調査していない」ていうことです。当方では、そのようなクライアントがしばしばあります。インターネットにつながっていない限り、自動更新は不可能だし、Web へアクセスも出来ないので、いつまで経ってもアップデータの適用がされないままです。

また、別のベンダですが、アップデータの存在する Web ページにはリンクせずに、トップページにリンクするように、というところもあります。しかし、トップページからそのアップデータが存在するところまでナビゲートするのはいったい誰の役目なのでしょうか。

つうわけで、受注側の業者がアップデータを再配布できるのであればいいのにな、ていう場面にしばしばぶち当たります。何とかならないかあと思います。

常に最新版を指し示すリンクポインタが提供できない、というのであれば最近はやりの RSS を使い、ベンダ側では、常に最新版の場所を指し示す RSS を提供し(アドビであれば、Adobe Update Manager の情報更新と連動させればいい)、僕らの Web に RSS 表示を組み込めばいいと思います。Adobe Systems inc. などは理系企業だからやれば出来ると思うんだけれどもな、と思いました。

投稿 大野 義貴 [InDesign] | |

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M.C.P.C.: InDesign CS2 4.0.1アップデータがAdobe Update Managerで公開:コメント でotsune さん曰く、 それを許すとスパイウェアでも何でもアリに成るから難しいところ。 偽アップデーターとか使って。 でもごく稀な例外は目をつぶって、99%のユーザーが便利になる方法で割り切るのもありだと思った。 確かに、アップデータが実行ファイルを実行する形式である限り、トロイの木馬を忍ばすことができるのは大きな弱点で、それを防ぐためにアップデートプロセスを、アップデ... 続きを読む

コメント(1)

>つうわけで、受注側の業者がアップデータを再配布できるのであればいいのにな、ていう場面にしばしばぶち当たります。

それを許すとスパイウェアでも何でもアリに成るから難しいところ。
偽アップデーターとか使って。

でもごく稀な例外は目をつぶって、99%のユーザーが便利になる方法で割り切るのもありだと思った。

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