InDesign用文字網掛けLineMarkerプラグインで入る固有情報を除去するプラグインRemoveLMが出たが出力業者としてどうすればいいかわからない
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InDesign居残り補習室 フリープラグインが出ていた [kstation2.blog10.fc2.com]
で、新しいプラグインが発表されている。 “RemoveLM”というフリープラグインだ。
とのことで、
M.C.P.C.: レイアウトソフトにおけるプラグイン使用で悶々
というエントリで取り上げた、InDesign の勉強部屋 BBS で問題になっていた、プラグインを使用したInDesignデータの、プラグイン固有情報が残っていると、プラグインがない環境で問題を起こす、という件において、プラグイン開発側からの対応策が提示されたことになります。
提供されている圧縮ファイルの内容を読みますと、
RemoveLM.pdf :
RemoveLMにより、LineMarker Plug-inにより文書に付加されるPlug-in情報を削除すると、LineMarkerが入っていないInDesignで開いても、アラートが表示されなくなります。LineMarkerで文字に付加された、網かけ属性は維持されます。
ということで、削除されるのは、Plug-in 情報であることに注意しなくてはならないようです。
網掛け処理の属性を完全に消去するには、
RemoveLM.pdf :
LineMarkerによりInDesign文書及び文字に付加された固有の情報を完全に削除するには、LineMarkerが入っていないInDesignで開き、InDesign互換形式で書き出し、INX形式ファイルを開いて、保存し直して下さい。
InDesign 2.0、CSでは、文書を開く時に表示されるアラートで、「失われたプラグインデータをドキュメントから削除」を実行すると、LineMarker固有の情報を削除することができます。
とありますが、網掛け属性が消去されたときに、ドキュメントの網掛け部がどう表現されるのか、という情報が、プラグインを使ったことがない人にはわからないところです。
プラグインを使ったことがない出力業者としては、クリーンなデータを入稿してほしいですから、
- LineMarkerというプラグインが使われたInDesignデータが入ってきた
- L.C.Sのサイトで、LineMarkerの情報が書いてあり、「LineMarker Plug-inで文書に付加された固有の情報を削除するPlug-in:RemoveLM 」というものがあるらしい
- 入稿者に「RemoveLM 」を使ってもらって再入稿を促す
というプロセスを踏むとすると、3の時点で、ドキュメントがどのような状態になるか提示されていないのが不安材料です。
実際に使っている方に教えていただくのが一番でしょうが、プラグインベンダからの情報がそこまでフォローが入っていたらなあと思いました。いつも少ない情報で判断&指示みたいなバクチになるのは嫌ですよー
開発者の方の blog に Trackback しようかと思ったのですが、Trackback URL がありませんので、リンクを張っておきます。
RemoveLM - lcs_kawamuraの開発記録 - Yahoo!ジオシティーズ [geocities.yahoo.co.jp]
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