日本語環境での印刷用PDFの情報ははたしてどこにあるんだろうと考えると
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日本語環境での印刷用PDFの情報ははたしてどこにあるんだろうと考えると、
- アドビシステムズ
- 製版機用RIPベンダ(DS、FFGS、KODAK、Heidelberg、AGFA)
- PDF/X-PlusJ推進協議会
- DTP-S(上高地仁さん)
- 大凸
- 市井のPDF出力事業者
があると思うんだけれども、それぞれの領域で持っている情報がそれぞれに偏在したままになっていると思います。
そしてそれぞれを評価すると、
- 1.Adobe Systems inc.
- フリーメーソン的だよね(手続き的な意味で)
- 2.製版機用RIPベンダ
- RIP持っていないと情報出してくれないよね
- 3.PDF/X-PlusJ推進協議会
- ベンダの寄り合いだよね
- 4.DTP-S(上高地仁さん)
- 情報商材だよね
- 5.大凸
- 印刷業界に全体に役立つ情報提供したことないよね
- 6.市井のPDF出力事業者
- 信用していいかわからないよね
ていう問題があって、これらが持っているPDFに関する情報が同じ土俵に上がる機会がないと思います。
これらを解決するには、
「PDF出力を請け負っている市井の印刷屋さんたちを委託先として使っている大凸のどちらかが実はAdobeのフェローで、PDF/X-PlusJにも入ったところで社内革命が起こって印刷用PDF情報を公開する方針になったところになぜか入社した上高地仁さん」がいないといけないのだと思いました。
実験る~む Adobe自身の、PDFに関する啓蒙活動が足りない [dslabo.blog4.fc2.com]
をみて書いたエントリです。
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そういえばPDF/X-PlusJ推進協議会のことをすっかり失念してました。駄目だ俺。
やっぱり作って商品として社会全体に強く推してるAdobeが色々動くべきだと思うんですけどねえ。
PDF/Xが出力側ではなく入稿側で策定されたあたりで、イニシアチブが入稿側にあるわけで、日本国内でみても、雑誌広告業界からの要請で雑誌広告送稿用のプロファイルがCS3製品に搭載されたところで、そのカウンターであるはずの-PlusJがてんでイニシアチブもてていないことでもダメっぽさがわかりますよね。