「DTPWORLD-下流(仮題)」は採算あわないのだろうなあ
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世界の終わりとDTP WORLDワンダーランド - 関内関外日記 [d.hatena.ne.jp]
つーか、つねづね、「DTPWORLD-下流」みてえな雑誌があればいいな、と。もう、しょうもないクライアントのしょうもない提供データをどうするかとか、よその三流会社が作ったクソまみれの.aiファイルをどうするかとか、修正シールの効率的な貼り方はどんなのだとか、役人から「○○を■■■■して」って言われたとき、どうするかとか……。いや、そんなのはてめえで考えろということか。
そういう需要は2ちゃんねるのDTP板が引き受けてくれるはず! というのはともかく、オペ志向の本は、もう読者数が市場としてみなされないぐらい小さいんだとおもうし、広告メディアとしてもつらいんだろうなーていうのは、Windows DTP PRESS(技術評論社・2000年休刊)、Professional DTP(工学社・2005年休刊)の例をみても想像がつきます。
読者が取れない理由は、
M.C.P.C.: 安全な入稿データ作成に強くなるDTPの本、こうた。
こんな経験があります。
年始に当方に入稿するデータの制作が間に合わないからと、当社年末休業から大晦日にかけ、帰省を返上して、ちょっと別の印刷屋(クライアント)さんに手伝いにいきました(←そういうのやめとけよ)。
そのとき、そことは更に別の印刷屋さんの人もヘルプに来ていたのですが、同業にもかかわらず、「DTP WORLD」すら(すら?)読んでいないとのこと。
この業界の仕事なんて、覚えてしまえば書籍などで情報を得る必要はないですから無理ありません。覚えるのに書籍さえいらないことも。
つうわけで、DTP WORLD 誌が DTP誌 トップシェアだとしても、こんなありさまです。みんなに伝えたいことなんて、これっぽっちも伝わっていません(←人ごとではないが)。
による、僕の独断ですけど。
Windows DTP PRESSが休刊になった時になんだったかのユーザーグループ(FPRINTあたり?)が編集者の方と飲み会していたような記憶があって、おそらくオフレコの話もしてたんだと思うんですけれども、休刊時の発行部数がわかると、オペ志向の作業に携わる人の人口が推測できそうです。
あと、DTP WORLD追悼のコンテンツ作ると、かなり応募あると思うよ。なんだかんだいっても、この本の卒業生かなりいると思う。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.wgn.co.jp/dtpw/close.php
http://buzztter.com/ja/k/DTPWORLD
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