MacBook Proでた。で、結局同じアプリケーションのWin版とMac版どっちがいいの?
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MacBook Pro [apple.com] が出て、Intel CPU が載って、もしかしたら Mac OS X(Intel用)と Windows Vista [microsoft.com] のデュアルブートできるようになるかもーて話がちらほら出ていますけれども、そうであるならば同じマシンで異種の OS がネイティブで動作することになりますよね。
つうわけで、Adobe の Creative Suite 3 あたりはちゃんと Windows Vista/Mac OS X(x86) に対応してくるだろうから、いよいよ同じアプリ使うなら Mac がいいか、Win がいいかっていうのが決まりそうです。今さら Mac OS X じゃないと使い物にならんっていわないと思うし(Creative Suite バリバリ使っているならほぼ OS 依存していないでしょう)。
あと、もしそうなったらモリサワ OpenType フォントのライセンスはどうなるんだろうなーと思いました。現ライセンスだと、Mac OS 9/Mac OS X のデュアルブートだったら、OpenType Mac版の対応 OS なので1デバイス扱いですが、Mac OS X(x86)/Windows Vista だったら、2デバイス扱いなので、それぞれの OS 対応の製品1ライセンスずつ購入しなくちゃいけないんですよねー。やっぱりモリサワはオープンプラットフォームの足かせになっていると思いました。OS 毎に商品分けているのはモリサワだけじゃないんですけれども、製品ラインナップはみな右習えしているようにも見えますし。
あときな臭い話としては、HFS+ ボリュームを Windows Vista から読めるようになると、Mac OS X(x86) 側にあるヒラギノフォントが Windows Vista で不正使用できるようになっちゃうかもーていう話。似たような話で、モリサワ CID フォントを入れるために、Mac OS X を全く使わないのに Mac OS X と Mac OS X 専用モリサワフォントを入れるみたいなものですね(これは不正使用じゃないですけれども)。
ここに書いたのは全部仮定の話ですけれども、どうなるんだろう?
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